Q47

もともと喫煙の習慣があったアメリカ原住民は霊格の低い民族なのですか?

     A

霊について博識のある高徳な宗教家は例外なく喫煙を悪とみなしています。
唯一の例外は、煙草の本家であるアメリカ原住民の宗教家の考えです。
彼らは喫煙を宗教儀礼と認識しています。
それではアメリカ原住民は霊格の低い連中だったのかと言うと、勿論そのようなことはありません。
アメリカ原住民は、自然と自己とを一体化させ霊を直観する思想を持っています。
煙草は彼らにしてみれば自然の一部であり、喫煙は自然との対話を意味しているのです。彼らがもともと吸っていた煙草には毒性があまりありません。
農薬を使っていないし、シガレットタイプでもないし、フィルターもありません。
発癌物質が少ないのです。
それに加えて、最も重要なことは、彼らにとって煙草は「友人」なのです。
友人同士が危害を加え合うことはありません。
一般の喫煙者のほとんどはアメリカ原住民の思想の本質を理解することはなく単純な嗜好を目的としています。
したがって、喫煙は霊格を高める役には立たず、自分の肉体や他人に迷惑をかける分だけ霊格の低下を招く結果になります。

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