Q49

健康維持システムが正常の場合、喫煙するとどのようになりますか?

     A

喫煙してしまう理由として、意志の判断システムが正常に機能していないことを説明しましたが、健康維持システムも同様に異常をきたしていることが指摘できます。
これら両者のシステムが充分に機能していれば、喫煙などしたくなくなるのです。
意志の判断システムが機能すれば、仮に喫煙しようと思っても罪の意識に駆られて実行できなくなります。
健康維持システムが機能すれば、喫煙してもひどくまずく感じられ不快感が後まで残ります。
激しくせき込み、喉が焼け付き、舌にえぐ味が残り、肺の中がタール漬けになったように感じられるはずです。
これらの感覚は体内に侵入した毒物を速やかに排除し、以後誤飲しないため警告する当然の反応なのです。
初めて喫煙を体験した時のような感覚がまた戻ってくるのです。

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