Q51

現在の私たちの食料環境に関してはあまり好い話を聞きません。
実態はどうなっているのですか?

     A

人類は長い年月にわたって飢餓の恐怖にさらされていました。
食料生産技術よりも人口増加のほうが絶えず上回っていた結果です。
現代では先進国と言われる国では飢餓の心配はありませんが、その他の国ではあい変わらず食料不足は深刻な問題です。
現在のわが国の食料事情は、一見すると金さえ出せば何でも手に入る恵まれた状態にあります。
とりあえずは感謝して良いのですが、食料の質を調べてみると決して喜べる状態ではないことが解ります。
あらかたの食料が汚染されているのです。
汚染物質は当然毒です。
毒を体内に取り入れて健康でいられるわけがありません。
金にいと目をつけなければ、わずかですが汚染の少ない食料を手に入れることができますが、資金力には限界がある一般庶民には無理な話です。
昔の食料は個人に対して絶対量が不足し、なおかつ不衛生なものが多かったので、それがもとで病気になりましたが、現在では食料そのものが毒なので、その毒性のために病気になる図式になっています。

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