No04 

まずは暗算の訓練から始めてみよう

方法はあります。

頭の中にソロバンをイメージするのです。

ソロバンの操作法がわからない人は、事前に 知識を仕入れておく必要があります。

そのためには実際のソロバンを使って練習し なければなりません。

それほど難しい操作ではありませんから、誰 にでも覚えられます。

次に頭の中でソロバンを思い描く訓練をします 。

最初は雑念が入るでしょうが、毎日20分以上 訓練すれば、遅い人でも2週間程度で固定し たソロバンのイメージを持ち続けることができ るようになります

単にイメージを浮かべるだけでは芸がありま せんから、簡単な計算をしてみましょう。

1ケタの加減乗除から初めて、2ケタ、3ケタと 発展させていきましょう。

1月足らずで、足し算ならば4、5ケタの計算が できるようになるはずです。

このようにして、1月の努力で今までに無かっ た「暗算能力」を獲得することができます。

暗算能力は今では安く電卓が普及しているの で、あまりありがたがる人はいないでしょうが、 「暗記能力」への応用が利きます。

この能力は受験生などはぜひとも獲得したい 能力の一つでしょう。

方法は「真っ白のノートブック」を頭の中に思い 描くことから始めます。

ソロバン同様完全にイメージが定着するまで2 週間くらいかかるでしょう。

その間いきなり字を書いたりしたら、根気が続 かなくなりますから、丸とか三角とかの図形を 描いてみましょう。

イメージが定着したら、簡単なメモを書いてお きます。

翌日思い出せれば成功です。

メモの内容を次第に複雑にして、ページも忘れ ずに付けておきましょう。

どこまで複雑なノートをイメージできるかは、そ の人の根気と努力にかかっています。

ソロバンの場合よりもはるかに難しいので、必 ずうまくいくとは保証しかねますが、成功すれ ばインデックスを付けたり、必要に応じてソート したりできるようになります。

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