No08

病気は波動の変調が原因

さて、このあたりで、「精神」と病気との関係を 考えてみましょう。

健康であるための条件を「波動」で表現すると 、「『精神』の波動が正常であり、それが正確 に肉体の波動に命令が行われている。

肉体の波動も正常であり、正確に『精神』の命 令が実行され、なおかつ的確な情報やエネル ギーが『精神』に伝えられている状態」 と、こ のように述べることができます

「病気」とは、「この内のどれかに異常が生じ た状態」ということになります。

病気になると波動は本来の状態から変調して 、部分的に異常な波動を発生させます。

その異常な波動が、肉体的には「症状」という 状態で感じられます。

この間、「精神」と「肉体」とは、この異常波も 大脳皮質によって変換されて、エネルギー交 換を行っているということになります。

ここで薬の働きについて考えてみましょう。

「薬とは、ある固有の振動数を持つ波動で、そ れが肉体の特定部分の波長と同調しやすく、 その部分に異常な波形が現れた場合、それを 修復して本来の波形に戻す働きのある物質で ある」このように考えることができます。

病気によっては、薬を飲んでも、鍼やマッサー ジによっても治るものがありますが、この場合 、物質としての薬の波形と、物理的治療行為 によって生じた波形とに共通性があったと考 えられます。

ここで、次のようなことが考えられないでしょう か?

「『精神』の命令によって肉体の病気の部分に 薬や物理的治療行為と同じ波形を発生させれ ば、治すことができるのではないか?」

 合理的に証明することは困難でしょうが、ま ったく不可能なことではないように思われます 。

単純に、「病気が治れ」と念じて良い結果が得 られれば、それに越したことはありませんが、 思念の波動が治療の波形と共通する保証は ありません。

同じ思念を放射するにしても、研究と工夫が必 要だということです。

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