No13

悪いことをやめれば体重は正常に戻る

ここで「やせ過ぎ」「肥り過ぎ」の場合に考えを 戻してみましょう

ただし、この場合は、

「その人身体的トラブルが体重の多い少ない だけであって、それ以外に当てはまる重い症 状がない」

というのが条件です。

自分の内側が原因だとすれば、これらのトラブ ルは、「自分」が「悪の波動」を肉体に送ってい ることを意味しています。

この場合、悪いことをやめれば、それだけで「 やせ過ぎ」も「肥り過ぎ」も治ってしまうことが 可能です。

これらのトラブルは、重い病気と違って緊急に 生命の危機につながるというものではありま せん。

現在作動している判断システムの不調も軽度 の段階であり、それを破壊しリフォームする手 間も比較的少なくてすむでしょう。

こんなことを述べると、

「判断システムの不調の激しいほうが自己崩 壊しやすく、壊すのに手間がかからないので はないか?」

という疑問が生じます。

しかし、この場合は、「『精神』の判断システム はいくつもある」と考えるべきです。

人間はいろいろな状況で判断の必要にせまら れます。

状況の内容が違ってくれば、判断の方法も違 ってくると考えられます。

同じ人でも、車を運転している時とトランプゲー ムをしている時とでは、違う判断システムを使 っているのです。

しかし、同じ人間の中にある判断システムです から、たがいに無関係ということはありません 。

判断システムの一つが不調になっても、別の いくつかの判断システムがおぎなってくれます 。

判断システムをリフォームできるのも、この作 用のおかげなのです。

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